ご挨拶・企業理念
精密医療の拡大を目指して
私たちが両親から受け継いだDNAには一人一人、少しずつ違った遺伝情報が書かれており、私たちは千差万別な体質を持って生まれてきます。国際共同プロジェクトのヒトゲノム計画によって2003年にヒトのゲノム(遺伝子)が解読されてから時は流れ、遺伝子に関する研究は過去20年間に世界中で加速しており、遺伝子情報を読み取り、一人一人の体質にあった診断や治療を行うことができる精密医療が実現しました。
理研ジェネシスは、ゲノム科学・分子診断技術による精密医療の実現をミッションとして、2007年10月に国立研究開発法人理化学研究所の遺伝子解析部門が独立し設立されました。時代のニーズに合わせて最先端の遺伝子解析技術を導入し、国内外での医療・バイオ業界とのオープンなスタンスにより、基礎研究や創薬開発への協力を推進し、研究成果の医療現場への橋渡しを行ってまいりました。
私たち理研ジェネシスの使命は、最先端の遺伝子解析技術を用い、精密医療の拡大を推進することです。理研ジェネシスは、これからも力強く歩みを進めてまいります。
代表取締役社長 大井 優子
