ご挨拶・企業理念
精密医療の拡大を目指して
私たちが両親から受け継いだDNAには一人一人、少しずつ違った遺伝情報が書かれて
おり、私たちは千差万別な体質を持って生まれてきます。ヒトゲノム計画から時は流れ、遺伝子(ゲノム)に関する研究は過去20年間に世界中で加速しており、遺伝子情報を読み取り、一人一人の体質にあった診断や治療を行うことができる精密医療が実現しました。
理研ジェネシスは、ゲノム科学・分子診断技術による精密医療の実現をミッションとして、2007年10月に国立研究開発法人理化学研究所の遺伝子解析部門が独立し設立されました。翌年から遺伝子解析(ジェノタイピング)業務を開始しました。最先端の遺伝子解析技術による基礎ならびに創薬研究への貢献、遺伝子関連サービスによる研究成果の医療現場への橋渡し、国内外での医療・バイオ業界とのオープンなスタンスで協力を推進してまいりました。
私たち理研ジェネシスの使命は、最先端の遺伝子解析技術を使い、精密医療の拡大を
推進することです。理研ジェネシスは、これからも力強く歩みを進めてまいります。
代表取締役社長 岩壁 賢治