OncoGuide™ NCCオンコパネル システム を用いた
研究用がん遺伝子解析受託
本解析サービスは、がんゲノムプロファイリング検査として使用されている「OncoGuide™ NCCオンコパネル システム」の研究用サービスです。
国立がん研究センターと共同開発したパネルを使用
国立がん研究センター(NCC: National Cancer Center)とシスメックス社が共同開発したがん遺伝子検査システムです。このシステムは、次世代シーケンシング(NGS: Next-Generation Sequencing)を用いて、腫瘍組織および血液DNAを用いたマッチドペア解析を行います。体細胞変異と生殖細胞系列バリアントの区別を行い、固形がんにおける124のがん関連遺伝子のゲノムプロファイルを取得します。
OncoGuide™ NCCオンコパネルシステムの検出遺伝子
Matched-Pair解析により体細胞変異と生殖細胞系列の
バリアントが区別可能
TMBスコア、MSIステータス情報を提供
- TMBスコア(腫瘍変異負荷)
ターゲット領域の塩基の長さで検出された遺伝子変異(SNV, InDel)の個数を100万塩基当たり(/Mb)で表記した値をご提供します。 - マイクロサテライト不安定性(MSI: Microsatellite Instability)
同一症例の腫瘍組織由来DNAと非腫瘍組織由来DNAの間で見られるホモポリマーまたはマイクロサテライトのリード数を集計し、それら分布の有意差検定によりMSIスコアの算出を行います。
医薬品開発支援サービスでのご利用
アカデミア研究でのご使用に加えて、製薬会社様向けの医薬品開発支援サービスでもご利用いただけます。
測定条件等、お客様のご要望に沿ってカスタマイズもご対応いたします。お問い合わせフォームよりご相談ください。
サンプル条件
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