特長
- 独自開発LBx™ ProbeとデジタルPCRの併用により特異的かつ定量的なターゲットの検出を実現
- がんドライバーおよび治療耐性の遺伝子変異検出に特化したプローブラインナップ
- 数コピーのレアターゲットを定量的に検出
- 体液中のCell free DNA (cfDNA)を対象とした解析も可能。
解析概要
LBx
™ ProbeとデジタルPCRを組み合わせることにより、DNA量の限られたサンプルからもがん遺伝子の変異やコピー数異常を定量的に検出します。体液中の腫瘍ゲノム状態のモニタリングなどにご活用いただけます。
解析内容
変異検出(シングルタイピング)
変異型特異的プローブと野生型特異的プローブを用いて、対象変異を定量的に検出します。解析対象変異は、別途、お問い合わせ下さい。
変異スクリーニング
ターゲット配列内にある変異の有無を1反応で解析できます(変異の確定には追加解析が必要です)。弊社では、がん関連HotSpot変異を対象としたプローブを取り揃えています。解析対象変異の詳細は
弊社LBx™ Probeの製品ページをご参照ください。
コピー数測定
対象遺伝子およびReference遺伝子特異的プローブを用いて、対象遺伝子領域のコピー数を測定します。

ヒトとマウスの神経科学分野にフォーカスしたパネルをご利用いただけます。対象遺伝子などの詳細情報は、
NanoString Technologies社のホームページをご参照下さい。(※表中の遺伝子数は、internal reference controlを含む数を示しています。)
解析結果
各ターゲットのコピー数を定量的にカウントし、対象変異数または対象遺伝子のコピー数を算出します。
納品物
サンプル条件
サンプルの種類 |
DNA |
DNA量 |
100 ng |
DNA濃度 |
10 ng/µL以上 |
溶液量 |
20µL以上 |
溶媒 |
Nuclease-free水 |